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転職、団信…?家づくりを始める前に知っておきたい「住宅ローンに関するアレコレ」

2024.08.02

転職、団信…?家づくりを始める前に知っておきたい「住宅ローンに関するアレコレ」

1.住宅ローンの「審査」について

2.「転職」が住宅ローンに与える影響

  • 住宅ローン審査が通らない転職のタイミング
    • CASE01|住宅ローンを組む直前に転職する
    • CASE02|住宅ローン審査中に転職する
    • やむを得ず転職する場合はどうすれば…?
    • 転職したばかりだけど住宅ローンを組める場合もある?

3.家づくりにおいて、一度は必ず耳にする「団体信用生命保険(団信)」

  • 団信とは?
  • 資金シミュレーションしてみよう!

お金のことで気になることがあれば、ぜひnextへ!


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みなさんこんにちは、nextです🌲

「住宅を購入する!」となると大きなお金が必要となる為、住宅ローンを組む方がほとんど。

そんな住宅ローンですが、通常30年前後の長期的な契約となるため、慎重な審査が行われます。

「審査」って・・・?

全国の銀行等を対象として国土交通省が調査・公表している

「令和4年度・民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」では、住宅ローンの審査項目についてまとめられています。

調査結果報告書によると、各金融機関では以下の項目を審査対象として挙げています。

民間住宅ローンで審査される項目
●完済時年齢(98.7%)
●健康状態(97.9%)
●借入時年齢(97.2%)
●担保評価(96.1%)
●勤続年数(93.2%)
●連帯保証(93.1%)、
●返済負担率(93.0%)
●年収(92.9%)等、9割以上の機関が融資 を行う際の審査項目としています。
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1.「転職」が住宅ローンに与える影響

 
上記の審査項目の中に「勤続年数」とありますが、ココ、気になりますよね…

住宅ローンを組んでの住宅購入とキャリアアップによる転職を並行してお考えの場合、

いつ、どのタイミングで転職をすべきか悩む方も多いと思います。

ほとんどの方は「転職したら住宅ローンの審査には通らなくなってしまうのでは?」と思われているのではないでしょうか。

実際、転職のタイミングを誤ってしまうと、住宅ローンの審査は通らなくなる可能性があります。

そのため、住宅購入検討時に転職をお考えの場合は慎重に行動することが大切です。

そこで、転職と住宅ローンの関係についてご紹介します。


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住宅ローン審査が通らない転職のタイミング

転職の時期を誤ると住宅ローンの審査に通らない可能性が高くなります。

そこで、誤った転職のタイミングとして2つの仮定をご紹介します。

|CASE01 住宅ローンを組む直前に転職する|

導入でお話した審査項目の中にも勤続年数とあったように、

住宅ローンは勤続年数が短すぎると審査に通らない可能性が高くなります。

勤続年数の確認は入社日が記入されている健康保険証で行う場合が多く、

少しでも審査に有利になろうと勤続年数をごまかしても金融機関には通用しないため、正確な情報を伝えるようにしましょう。

これらの理由から住宅ローンを組む直前に転職をすることは控えた方がいいでしょう。

 

|CASE02 住宅ローン審査中に転職する|

住宅ローン審査中に転職をすると再審査になる可能性があります。

この場合も勤続年数の関係でCASE01のように審査に通り辛くなります。そのため、審査中の転職も控えた方がいいでしょう。

なお、金融機関と金銭消費貸借契約を締結し、住宅ローンの返済を行っている段階での転職は、

審査が終了しているため転職をしても問題ありません。

このように、銀行は購入者が安定して返済できるという信用があるかをしっかりとみている為、

基本的に住宅ローンを組む前の転職は控えたほうがいいでしょう。

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やむを得ず転職する場合はどうすれば…?

住宅ローンを組む前に余儀なく転職される場合も考えられます。

この場合は割り切って、住宅購入を延期するというのも一つの方法です。この期間に住宅ローンの頭金を貯めるようにしましょう💰

このように、必ずしも転職によって住宅ローンを組めなくなることがマイナスになるわけではありません。

逆にしっかりと準備をする時間を設けられたと、プラスに考えることもできます💡

そして、住宅ローン審査において必要とされる勤続年数の目安となる2~3年が経過したら、住宅ローン審査を申し込みましょう。

なお、頭金が多いと審査は通りやすくなる傾向にあります。

また、金融機関によっては転職から1年経過すれば、審査に通る場合もあります。

したがって、複数の金融機関で相談してみるのがおすすめです!

かといって、自分で銀行一つ一つに状況を説明し相談する…というのは正直、骨が折れます。(笑)

next]では、長くお付き合いのある各銀行担当者様が多数いらっしゃいます。

お客様の状況は、家庭によって本当にそれぞれですから、

営業担当が一人一人しっかりと相談させていただきぴったりの銀行をご提案することが可能です。

いきなり審査をするわけではないので、「落ちたらどうしよう」という心配もありません✨

住宅ローンを検討の際は一度営業担当に相談してみてください😊


転職したばかりだけど住宅ローンを組める場合もある?

住宅ローン審査はあくまでも「安定して返済ができるか」という部分に観点を置いているため、

転職の内容によっては転職直後でも住宅ローン審査に通る場合があります。

例えば、転職前と同じ業種でキャリアアップする場合や転職先が大手企業の場合などは、

転職後の早い段階でも問題なく住宅ローンを組めることがあります。

ただし、その判断基準は金融機関によって異なりますので、ご心配な方は転職前に相談されることをおすすめします。

また、住宅金融支援機構が行っているフラット35の場合、収入条件はありますが、勤続年数は何年以上という条件はありません

そのため、転職後の早い段階でも住宅ローン審査に通る場合があります。

しかし、前年度の収入証明書を提出する申請時に収入条件を満たしていないと審査に通らない可能性があります。

このような場合、転職後の収入を考慮してもらえると審査に通る場合がありますので、

転職先に就職後の収入を証明する書類を発行してもらえるよう相談しましょう。

この書類を用意することで、転職後の収入も考慮されます。

大切なご家族を支える仕事や住宅購入で後悔しない選択をするために、

転職が住宅ローン審査に与える影響をしっかりと理解して検討しましょう!


 

2.家づくりにおいて、一度は必ず耳にする「団体信用生命保険(団信)」

団信とは?

団信とは、住宅ローンの債務者が返済期間中に亡くなる、もしくは高度障害状態になった際に、

保険金で住宅ローンの残高が完済され住宅ローンの返済が不要になるといった生命保険です。

団信は、ほとんどの金融機関で、住宅ローンを組む際に加入しなければならない保険であり、

金融機関によっては「団信に加入できるかどうか」が融資可否の判断基準ともなります。

一般的な生命保険と住宅ローンの団信の大きな違いは、

一般的な生命保険の場合、保険料は保険契約者が負担するのに対し、団信ではローン借入金利の中に保険料が含まれていることが多く、追加で保険料が発生しません。

また、一般的な生命保険と違って、団信は年齢や性別による金額差がありません

ただし、保険金によって住宅ローンが完済されるため、保険金の受取人は金融機関となり、保障期間も住宅ローンの返済期間と連動するものが一般的です。

前述のように、死亡もしくは高度障害の際に保険金が下りるタイプを「一般団信」と呼び、

この一般団信に、がん特約や三大疾病特約などを付けることで保障を手厚くすることもできます。

中には、がん特約を付けると、ステージ1のがんと診断された時点で保険金が支払われ、住宅ローンが完済されるものもあります。

このような特約は、金利を上乗せすることで加入できるものが多く、上乗せする金利は保障内容や金融機関によって様々ですが、

がん特約や三大疾病特約であれば大体0.1%~0.3%程度の上乗せで付けることができます。

この特約ですと「金利が上がるから損をするのでは?」というイメージを抱きがちですが、団信は団体で加入する生命保険のため、

実は個人で入る生命保険に比べて、同様の保障内容であっても安く加入できる場合が多いのです💡


資金シミュレーションしてみよう!

では、実際に一般団信の場合と、金利を0.25%上乗せして三大疾病特約を付けた場合で、毎月の返済額を比較してみましょう💡

アイキャッチ画像テンプレ

上表で比較すると、毎月の差額は4,504円となりますが、同様の保険を個人の生命保険で加入した場合、

この差額の倍以上、内容によっては2万円を超えることもあります。

そのため、「住宅ローンの団信を上手く使うと、保障の手厚い保険により安く加入できる」という考え方もできます。

新居にお住まいになられた後も安心して住み続けるために、住宅ローンを選ぶ際には

ファイナンシャルプランナーに相談し、保険の見直しも一緒にご検討されてみてはいかがでしょうか✨

nextでは、お客様一組に対し、無償で経験の豊富なファイナンシャルプランナーをご紹介することも可能ですので是非お声がけください!


お金のことで気になることがあれば、ぜひnextへ!

お家づくりで必ず通る「住宅ローン」。

一見難しいようですが、いざ相談してみるとすぐにカイケツできることがたくさん!

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